自然学究塾

若者未来塾ににぎやかな声が響きました。前回の「みらいFOCUS」でご紹介した川端先生が、NPO法人「BOOCSサイエンス」と「子育てネットワーク春日」とともに連携して進めている「自然学究塾」を、若者未来塾の教室で行ったのです。集まったのは、福岡市内や近郊の小中学生たち。屈託のない笑顔と、はじける元気の良さが教室中に充満していました。

mirai-kids_photo1

9月は、川端先生の「いのちのはじまり」、10月は、矢城信吾先生の「数の不思議」をテーマとした内容でした。川端先生も矢城先生も、元気なチビッ子たちのパワーを受けながら楽しく進めていました。

「いのちのはじまり」講座

開催日:9月27日(金曜日)
講師:川端國文

前日の昼、川端先生は近くの山に入って草花を採集したり、バッタやカマキリ、糸トンボなどの昆虫を捕まえてきました。
それらを題材にして講座の最初は生き物クイズでスタートしました。実際の生き物を目の前にしてのクイズは、子どもたちの「いのち」への興味や関心を引き出すことに効果的でした。昆虫や草花から始まった小さな「いのち」についてのお話しは、私たち人間や地球上に存在するすべての生き物の「いのち」にまで広がり、ではその「いのち」のはじめはどうなっているのだろうというところに話がいきました。

microscope

気の遠くなるようなはるか昔、どんな風にして地球上で最初の「いのち」が誕生したかを皆で話しあい、その「いのち」が現在まで延々と続いているということに、「いのち」には、始まりがあり終わりもある。たくさんの方法で「いのち」がうまれ、途切れることなくつながっているのは素敵なことだと思う、という小学6年生の意見や、様々な「いのち」に家族のようなつながりがあってすごく面白いという中学生の意見もありました。

mirai-kids_photo2

話はさらに進みました。
もしかしたら、「いのち」は地球上で生まれたものではないのではないか。宇宙のどこかで「いのち」がはじまり、それが地球にもたらされたかもしれない…まるでSF映画のようなお話しにまで発展しました。
この仮説に対して、ある中学生は「いのち」のはじまりは、宇宙のはじまりのビックバンのように、とても奇跡的な出来事から始まった、という大胆な感想を述べたりしました。

mirai-kids_photo3

その奇跡とは一体何か?現在の科学者さえ持ってない答えを、30年後、40年後の未来に、この子たちが解き明かしてくれるかもしれません。

みらいFOCUS 次回は、自然学究塾第2弾 「数の不思議」をお送りします。